
チームワークを高めるための3つのポイント
各メンバーが共通の目的を持ち、目的を達成するために主体的に協力し合いながら行動できるようになるための組織づくりは主に「チームビルディング」と呼ばれますが、限られたメンバーで高い成果を出すためには、チームワークを高めることが欠かすことができません。
では、効果的にチームワークを高めるためには、どのようにすればよいのでしょうか。
このページでは、チームワークを高める方法と、高めたチームワークを維持するための取り組みについて紹介いたします。
1.メンバー同士で共通の体験を得る
社内イベントや研修を通して、メンバー同士が通常の業務以外の部分で同じ体験を得ることはチームワークを高めるために有効と言えます。
日々の業務の中でコミュニケーション不足が原因で、思わぬミスにつながってしまった、というご経験は皆さまにもあるのではないでしょうか。
メンバー同士が共通の体験を通してコミュニケーションをとり、お互いを知って関心を持つことで、ミスを減らして成果を上げるチームの土台をつくることができます。
2.アドベンチャー型の研修に参加する
より短期的かつ効果的にチームワークを高めるには、結果とプロセスを重視して構成された実践的なプログラムに参加することが近道です。
日常では体験できない様々な課題に対して、
「体験・実行→振り返り→一般化→展開・応用」
のサイクルを回しながら解決に向かって試行錯誤してチャレンジすることで、非日常の体験を通して、日常生活で起こる問題を解決していく力が身につきます。
どんな問題に対しても、各メンバーが主体となり、協力して解決できるようになるチームワークを得ることができます。
3.日常でチームワークを発揮する
せっかく研修や社内イベントなどでチームワークを高めたにもかかわらず、再び日常に戻ったらもと通り、となってしまっては元も子もありません。
継続して成果を出し続けるためには、日常でもチームワークを保ち続けるための仕組みづくりが欠かせないのです。
そのためには、チームで振り返る場を定期的に設け、より良くするためにはどうするか意見を出し合うことで良循環を生み出します。
また、チームが向かうべき方向を見失わないためにも都度、目標・目的を共有する必要があります。
まとめ
ビジネスやスポーツなどにおいて、成果を出し続けるチームを作るためには、ただコミュニケーションの場を設けるだけでは不十分です。
メンバー同士がお互いに興味を持つだけでなく、目標・目的を共有し、計画的にチームが成長し続ける環境を作っていくことが欠かせません。
少しでも早く取り入れるためには、体験を通じて体系的に取り入れることができる、アドベンチャー型の研修に参加することが近道です。