
チームワークプログラム?
ところで
チームワークとはどのような定義でしょうか。
「グループ」と「チーム」の違い
デジタル大辞泉によれば
グループ【group】
1 仲間。集団。 例「グループ旅行」
2 共通の性質で分類した人や物の一団、群
3 同系列に属する組織 例「企業グループ」
チーム【team】
ある目的のために協力して行動するグループ
スポーツや共同作業について言われる。
例「チームを組む」「野球チーム」

グループは仲間、集団などの
共通の性質を持つ集まりであるのに対し
チームには明確な目的があります。
目的達成のために協力して行動する集団、
それがチームなのです。
つまり「チームワーク」は、
目標達成のためにメンバーが
個々の役割に主体性を持って取り組み
メンバー同士が相互に協力し合うこと。
メンバーが共通の目的を持ち、
それを達成するために主体的に協力しながら
行動できるようになるための組織づくりは
「チームビルディング」と呼ばれています。
限られたメンバーで高い成果を出すためには、
チームワークの強化が欠かせないのです。
では、
チームワーク力を効果的に高めるには、
どんな方法があるでしょうか。
メンバー同士で
共通の体験を得る
メンバー同士が
通常の業務以外で同じ体験を得ることは、
チームワーク力の向上に非常に有効です。
日々の業務でコミュニケーション不足が原因で
思わぬミスにつながった経験はありませんか。
チームワークを高める社内イベントや研修で、
メンバー同士が共通の体験を通して
コミュニケーションを図り、
互いを知り、関心を持つことで、
ミスを減らして成果を上げるチームの
土台を作ることができます。

アドベンチャー
研修に参加する
短期的・効果的にチームワークを高めるには、
結果とプロセスを重視して構成された
実践的なプログラムに基づく
『アドベンチャー型チームビルディング研修』が
近道です。
アドベンチャーとは
身体を動かすことではなく、
非日常を体験して心のチャレンジを繰り返すこと。
日頃体験できないさまざまな課題に
「体験・実行 → 振り返り → 一般化 →
展開・応用」を繰り返し
解決に向かって
試行錯誤しながらチャレンジすることで、
日常で起きる問題を解決する力が身につきます。
どんな問題にも各メンバーが主体となり、
協力して解決できるチームワーク力を
得ることができます。


日常で
チームワークを
発揮する
研修やイベントでチームワークが高まっても、
日常に戻った途端、元通りになる。
それでは元も子もありません。
継続して成果を出し続けるには、
日常でもチームワークを保ち続けるための
「仕組み」が必要です。
チーム内で振り返りの場を定期的に設け、
より良くするための意見を出し合うことで
好循環を生み出します。
また、
チームが向かう方向を見失わないためにも、
日頃から目標・目的を再確認し、
共有することが大切です。
これらは単にコミュニケーションの場を設けて
かけ声だけで終わるのではなく、
メンバー同士が互いに興味を持ち、
目標・目的を共有し、
チームが計画的に成長し続ける
環境を作っていく鍵となります。